どんな治療を行うのですか?入院は必要ですか?

「下肢静脈瘤」の治療では、「ストリッピング手術」「レーザー治療」「硬化療法」などがおこなわれています。以前は硬化療法やストリッピング手術が数多く行われていましたが、最近ではレーザーを使って治療を行う方法が急速に広まってきました。体への負担が少なく、日帰りで行えること、術後の成績も良い、などといったことが理由としてあげられます。詳しくは「血管内レーザー焼灼術」「ロングパルスYAGレーザー」のページをそれぞれご覧ください。

しばらく歩けなかったり、痛かったりしますか?

レーザー治療は手術後少し休んで、その日に通常の生活に戻ることができます。ストリッピング手術のほうも最近になって、麻酔薬の向上により痛みを感じることが少なくなり、日帰り手術が可能となっています。ですから術後、2~3時間ほどお休みいただきますが、その日のうちに日常生活に戻っていただくことができます。

手術にかかる費用はいくらくらいですか?

「下肢静脈瘤」の治療には、保険適用の治療法と自費による治療法があります。保険が適用される治療は「硬化療法」「ストリッピング手術」と、一部の「レーザー治療」です。
病院によって多少の変動はありますが、大体「硬化療法」1回の施術で約5000円ほど、「ストリッピング手術(日帰り)」では約4~5万円ほどが相場のようです。
「レーザー治療」については、2011年1月より、980nmの波長をもつレーザーを用いた治療については保険の適用が開始となりました。しかし、2000nmなど、それより治療効果が高いと考えられる波長の長いレーザーに対しては保険適用の目途が立っておらず、自由診療となります。
自由診療の場合は片足の施術で約20~30万円の費用がかかります。但し、自由診療の場合、治療部位の数や範囲にかかわらず、一回で治療が行えます。よく医師と相談をして自分に最適な治療法を選んでください。