トップページ >> 私はこうして治りました 下肢静脈瘤 治療体験記 >> 『念願だったスカートが、はけるようになりました。』
ミミズ腫れのように血管が浮き出る足の見た目に、心まで暗くなってしまった女性。長年スカートがはけないほどでしたが、専門医の治療をしっかり受けることで体も心も回 復しました。彼女の治療体験記を紹介します。
5年前、週に一度通っていたフラダンスのレッスン中、突然足がつったことが、私が足の異変に気づいたきっかけでした。鏡で足を確認すると、自分のひざ裏のあたりからふくらはぎにかけて血管がミミズ腫れのように浮き出ているのが見えました。見た目の悪さにも驚きましたが、いつからこうなっていたのかも判らず…。両足をさするとチクチクとした痛みを感じ、不安は増しました。
ボコボコした血管の見た目が気になるため、人前に足を出すのがとてもできなくなってしまい、フラダンスのレッスンを休むようになりました。外出するときも人目がどうしても気になって、足の出るスカートではなくズボンスタイルが主体となりました。
はじめて自分の足の異変に気づいてから、どんどん足に不調を感じるようになりました。立っているときも横になったときも、足がだるく、常に疲労感が消えません。そのうち、毎晩のように足がつって目が覚めるになりました。毎日悪くなっていくような感覚がして、ようやく決心し、病院へ行こうと考えたんです。ですが、どこを受診したらよいかわからず、血管が浮き出て皮膚が赤紫色になっていたことから、とりあえず皮膚科へ行ってみました。するとその病院でこれは下肢静脈瘤という病気ですので、血管外科か専門の病院へ行くようにと言われたんです。私はこの時初めて「下肢静脈瘤」という病気を知りました。家へ帰ってからさらに詳しく調べてみると、その治療には手術が必要とのこと。手術には恐怖心がありましたので、できればしたくないと思ってしまいました。
しばらく様子を見よう、とそのままにしていたのですが、浮き出た血管も相変わらずそのままで、足のむくみやだるさについてはだんだん強くなってゆき、やがて痛みを感じるようにまでなりました。落ち着くどころか進んでいく症状に、これはためらっている場合ではないと悟り、再発の危険性が少なく、しっかりと治すのに手術以外の方法はないかと調べていたところ、下肢静脈瘤の専門病院で血管内レーザー焼灼術をおこなっていることを知りました。これでしたら全身麻酔や入院の必要がないと分かり、やっと病院の門をたたいたんです。そこでお医者さんから下肢静脈瘤という病気の詳しい説明を聞くことが出来ました。自分の足も診てもらい、具体的な治療の方法についても説明してもらいました。その結果、保険適用外で治療費は高かったんですが、血管内レーザー焼灼術を受けることを最終的に決意しました。血管内レーザー焼灼術はびっくりするほどあっけなく、本当に終わりなのかしつこく聞いてしまいました(笑)。しかし治療後は、ミミズ腫れのようだった血管も徐々に目立たなくなり、触るとまだ腫れた感じはしますが、傍目にはまったく判らないところまで回復しました。むくみと色素沈着も順調に薄くなっていっています。素足になっても人の目を気にしなくていいのは実に5年ぶりで、長年の悩みが溶けていくようでした。今は、ずっと諦めていたスカートを履いて、外出を楽しめるようにまでなりました。